今日は僕のような「腰痛持ち」の方々への話題です。
(自分も過去に7回以上ギックリ腰をやっているベテランの腰痛持ち。そして今日も腰痛に苦しんでいます)
座位時間の長さが背中の健康と腰痛に与える影響について調べた研究(BMJ open. 2024 Sep 28;14(9);e084305.)を紹介します。
過体重または肥満でメタボリックシンドロームを有する40〜65歳の成人64人を対象に、6カ月にわたる座位時間を減少させる介入が腰痛と腰痛関連の障害、傍脊柱筋(脊柱起立筋と横突棘筋)のインスリン感受性(グルコース取り込み)および脂肪含有率に及ぼす影響を調べました。対象者のうち、33人は座位時間を毎日1時間減らすことを目指す群(介入群)、残る31人は通常通りに過ごす群(対照群)にランダムに割り付けられました。
その結果、対照群では介入群に比べて腰痛の強度は有意に増加していたものの、介入群では変化が認められませんでした。試験期間中、痛みに関連する障害は両群で増加していたものの、痛みに関連する障害、オスヴェストリー能力指数(Oswestry Disability Index;ODI、腰痛・下肢痛による日常生活動作への影響を測定する尺度)、脊柱起立筋のグルコース取り込みおよび脂肪含有率の変化に関しては、有意な群間差は認められませんでした。
以上から、ソファや椅子に座って過ごす時間を短くすることで、効果的に腰痛の悪化を防ぐことが出来るかもしれません。腰痛リスクのある人が6カ月間、毎日わずかでも座位時間を減らすことで、腰痛の悪化を抑えられる可能性があります。
自分も仕事中は座ってばかりなので、意識して体を動かしたいと思います。
腰は「体の要」。
何をするにも、腰痛がひどいと実行不能ですからw (小児科 土谷)


