院長先生のブログ
新潟県の感染症情報
2月17日から2月23日までの感染症情報です。
◆百日咳に注意しましょう。
*令和7年第7週(前週)までの県内の届出数は57件となっており、全国、本県ともに届出数が昨年の同時期を上回っています。
◆警報を発令している疾患
全県に警報を発令している疾病:なし
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):三条
伝染性紅斑(警報基準2):上越
感染性胃腸炎(警報基準20):上越
急性出血性結膜炎(警報基準1):三条
◆上記以外の感染症に関する情報は下記HPを参照してください
新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和7年第8週 – 新潟県ホームページ
◆クリニック周辺の感染症情報
*断続的に溶連菌感染症が流行しています。
*一部の保育園・学校などで感染性腸炎(主にノロ)が流行しています。ご注意ください。
*一部の保育園でヒトメタニューモウイルスが流行しています。ご注意ください。
*インフルエンザ、COVID-19のピークは越えましたが、終息しておらず散見されます(修学旅行などでの外出先で感染したと思われる事例有り)。うがい・手洗いの励行や咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けましょう。
*寒暖差が大きい日々が続き、体調を崩されるお子さんが増えています。そして、いよいよスギ花粉症のピークがやってきます。。現在体調を崩されているお子さんは、春休みになる前に、きちんと治してしまいましょうね! (小児科 土谷)