折角なので、昨日に引き続いて今日も「日傘ネタ」です。

モネは「日傘をさす女」の別バージョンも描いていることをご存じでしょうか。

この2枚は、妻カミーユが亡くなった後に再婚をしたアリスの子ども、シュザンヌを描いた作品です。

このシュザンヌの作品は、構図は昨日のカミーユのものと同じですが、2点とも顔が描かれてはいません。

モネはカミーユを思い出してこの絵を描いたのでしょうかね?

 

そんな風に考えると、絵画を通して、モネの切ない思いを感じてしまいますね。 (小児科 土谷)