2月22日は「猫の日」です。
猫にちなんだ作品を紹介します。
『秋塘群雀図の中の猫』 松本亮平(1988年〜)
X(旧Twitter)でお見かけする画家さんです。
美術教師である父の傍らで絵に親しみ、幼い頃から生きものの絵を描いていたそうです。
早稲田大学大学院では構造生物学を学び、タンパク質やDNAの構造レベルでは、小さな虫から人間まで多様な生き物においても共通性が高いことを知り、それが生き物の姿になぞらえて人間社会を表現することにつながったとのこと。
本格的に画家を目指したのは24歳のときで、それ以降、動物に寄り添った愉しい作風で絵を描き続けているそうです。
今回は日本画の作品を引用して描いているシリーズの中で、若冲の雀?的なものを紹介させて頂きました。日本画の名作の中で、楽しそうに遊んでます。和みますねw (小児科 土谷)