予防接種とは?
私たちの周囲には、病気を引き起こすウイルスや細菌といった病原体が数多く存在します。ワクチンの接種(予防接種)を受けると、私たちの体に抵抗力(免疫)を獲得することが出来ます。その結果、病原体が感染して起こる病気「感染症」を予防することが出来ます。
ワクチンで防ぐことが出来る病気は限られますが、どの疾患も罹患すると重大な合併症や後遺症があるものばかりです。・・そのため、予防接種による感染予防が大切なのです!
予防接種の役割は?
予防接種は「個人」と「社会」を守るものと考えられています。
予防接種を受けた「個人」にはワクチン接種によって免疫がつき、感染症に罹患したり、重症化したりすることを予防することが出来ます。
さらに、多くの人々が予防接種を受け、免疫を獲得することで、「社会」全体で感染症の流行を防ぐことが出来ます(何らかの事情でワクチンを接種できない人も守ることも出来る)。