9月29日から10月5日までの感染症情報です。
◆百日咳に注意しましょう。
*今週の報告件数(保健所受理件数)は32件(前週43件)となっています。
*令和7年の発生報告の年齢分布をみると、10歳代前半の患者報告数が特に多くなっています。
◆伝染性紅斑の定点あたりの報告数が国の示す警報基準を超えています。
*定点あたりの報告数が全県で1.47(前週1.77)となっています。国の示す終息基準(定点あたり1)を下回るまで警報を継続します。
◆警報を発令している疾患
*全県に警報を発令している疾病:伝染性紅斑
◆上記以外の感染症に関する情報は下記HPを参照してください。
新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和7年第40週 – 新潟県ホームページ
◆クリニック周辺の感染症情報
*断続的に溶連菌感染症が流行しています。ご注意ください。
*COVID-19が目立つようになってきました。ご注意ください。
*伝染性紅斑、マイコプラズマ感染症、感染性胃腸炎の患者さんが目立つようになってきました。
*秋も深まり過ごしやすい日が増えてきました。一方、上記のような感染症が目立っているのに加えて、全国的にはインフルエンザ流行期に突入しています。基本的な感染症対策を徹底するとともに、現在体調を崩されているお子さんはきちんと治してしまいましょう! (小児科 土谷)


