前回に引き続き、飛行機のテーマです。

今回は飛行機内での健康トラブル予防法について触れたいと思います。

飛行機内での健康トラブル予防法

搭乗前に出来る健康管理

過労、睡眠不足、ストレスの軽減に努めましょう。ゆったりした服装を選ぶと同時に、ガスを発生しやすいイモ類、豆類、肉類の過食は避けるようにしましょう。

発熱している場合や体調が悪い場合、伝染性疾患と診断されている場合は、体調が回復するまで、出席停止期間が明けるまで、搭乗を見合わせましょう。医師による診断書がある場合、搭乗可能な場合もありますが、特に国際線で感染症が疑われる場合は検疫の報告が必要になるため、原則として登場しない方が良いでしょう。

*突然の病気で搭乗出来ない場合、医師の診断書提出を条件に払い戻しが出来る場合があります。各航空会社のHPを確認しておきましょう。

食物アレルギーがある場合

保護者が選んだ食事を用意しておいた方が無難です。

国際線では、アレルギー対応食の予約が可能であるため、食物アレルギーがある場合は事前に航空会社に知らせておきましょう。

基礎疾患がある場合

主治医に事前に相談し、診断書、医師指示書、常備薬とともに症状悪化時の薬を用意しておきましょう。解熱薬、けいれん頓用薬、抗アレルギー薬、アドレナリン自己注射、喘息の薬、インスリンなどは機内に必ず持ち込みましょう。

海外旅行では、英文薬剤証明書、英文診断書が必要となります。あらかじめ(時間に余裕をもって)主治医に相談しておきましょう。

発達障害がある場合

主治医に搭乗の可否や発作時の対応法について確認しておきましょう。発作時に必要な薬剤がある場合は、必ず機内に持ち込みましょう。

その他

慣れない環境が苦手なお子さん向けに、「飛行機の利用の流れ」を自宅で学べる動画やパンフレットがあるので、事前に視聴しておきましょう。

JAL | 知的・発達障がいのあるお客さま(お手伝いを希望されるお客さまへのご案内)

また、国内の主な空港には感覚過敏や緊張・不安を和らげる「カームダウンクールダウンスペース」が設置されています。該当するお子さんは利用しましょう。

 

機内携帯ベッドの使用については制限があるため、各航空会社に問い合わせてみましょう。予約制になりますが、バシネットを利用しても良いでしょう。

長時間のフライトになる場合、機内でしっかり睡眠できるよう、深夜便を利用したり、搭乗前に十分遊ばせるようにしたりして、機内で眠れるように調整しておきましょう。子どもを安心させるために、お気に入りのおもちゃ、ゲームなどを機内に持ち込むのも良いです。

最後に

飛行機に搭乗できない状態については、各航空会社がHPに示していますので、出かける前にご覧ください。

空港内、機内で吸入器、携帯型酸素濃縮器(POC)、吸引器といった医療機器が必要な場合はMedical Information Form(MEDIF)に必要事項を記載して航空会社に照会する必要があります。また、主治医の診断書を航空会社に提出する必要がある場合、診断書は搭乗日を含めて14日間以内が有効ですのでご注意ください。