今日は母の日です。
ということで、今日は、心に響く母子の姿をご紹介しますw
『母』 エリザベス・ナース
「アメリカ最初の女性画家」とも評される画家さんの作品です。
幼い子どもを抱く若い母親の姿。
ぐっすり眠るわが子を、愛おしそうな眼差しで見つめています。
決して裕福ではない暮らし(多分)。
けれど、子どもの衣服を整え、ベッドを準備し、愛情深く育てている様子が絵から伝わってきます。
光が優しく母親と幼な子を照らし、見ている私たちをも温かな空気で包んでくれるようですね。
この絵のように、小児科外来をお子さんと一緒に受診されるお母さんは、いつも子どもの幸せを祈っています。
赤ちゃんを抱っこしているお母さん。
やんちゃな幼児や学童を育てているお母さん。
思春期や受験期を迎えた「いろんな意味」で難しい年頃のお子さんを見守っているお母さん。
大学生や就職したばかりの、青年となった子どもを心配するお母さん。
どんな時期でも悩みや苦労は本当に尽きません。
何歳になっても、子どものことが心配です。
「子どもを思うこと」、それが母親の仕事なのかも知れませんが、並大抵なことではありません。
「お母さん」、毎日本当にお疲れ様です。
そして、ありがとうございます。 (小児科 土谷)