皆さんは子どもの頃に読んだ「絵本」のことを覚えていますか?

絵本もさまざま。

有名な「桃太郎」「浦島太郎」「かぐや姫」などの日本昔ばなしや「白雪姫」「白雪姫」「赤ずきん」などのグリム童話や「人魚姫」や「マッチ売りの少女」などのアンデルセン童話もあります。

個人的には、昔ながらの絵本はどことなく残酷で、子どもの頃はあまり好きになれなかったように覚えています。

 

やっぱり、読むなら優しい絵本が良いですよねw ということで。

 

「にんじんばたけのパピプペポ」 かこさとし

草ぼうぼうの原っぱの汚い小屋に、働き者のお父さん豚とお母さん豚がいて、2匹には20匹の子豚がいました。

子豚達は怠け者でいわゆる「悪い子」でした。

しかし、ある日ニンジンを食べると、みんな「良い子」になり、草ぼうぼうの原っぱを耕して綺麗な畑にしニンジンを育てたり、井戸を掘ったり、たくさん働くようになります。

 

童話の世界で豚は「賢い動物」というイメージで、実際に犬や猫以上の知能を持っていると言われています。

この絵本の子豚達も初めは怠け者だったのが一本のニンジンをきっかけに働き者になり、人助けや社会貢献するようになり、新鮮な感動がありました。

 

かこさとしさんの絵本は他にもたくさんあります。

是非、手にとってみて下さいw (小児科 土谷)