ときどき読書をしているので、自宅の本棚は本だらけ。

 

ふと積み上がった本を眺めていて、ふと縦書きと横書き(右開き、左開きもあります)。

そういえば何の違いで分けてるんだろう?と疑問に思い調べてみました。今更ですがw

日本語や中国語は古来から縦書きで右から左へ読み進めて行くので、巻物も右から左へ進むのが原則。 そのため、本が登場してからも縦書きの右開きがスタンダードでした。

 

一方、英語などの欧米圏の文字は横書きで左から右に読み進めるタイプなので、本も横書き左開きが原則。 そして、数式なども欧米由来の文化で横書き左開きにマッチしていることもあり、日本でも数学や、英文を併記する必要がある英語の教科書などは欧米準拠の横書き左開きのほうが都合が良い。

 

多分、こんな理由で日本で「縦書き右開きの本」と「横書き左開きの本」が併存する状況になったのだと思われますが、真実はどうなんでしょうね? (小児科 土谷)