7月7日から7月13日​​までの感染症情報です。

 

◆百日咳に注意しましょう。
*今週の報告件数(保健所受理件数)は212件(前週179件)となってます。

*全国的にも感染者が多い状況となっています。

◆伝染性紅斑の定点あたりの報告数が国の示す警報基準を超えています。
*定点あたりの報告数が全県で3.27(前週3.23)となっています。国の示す終息基準(定点あたり1)を下回るまで警報を継続します。

 

◆警報を発令している疾患

*全県に警報を発令している疾病:伝染性紅斑

 

◆上記以外の感染症に関する情報は下記HPを参照してください。

新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和7年第28週 – 新潟県ホームページ

 

◆クリニック周辺の感染症情報

インフルエンザAが散発している園・小学校があります。今後の動向にご注意ください。

COVID-19が一部の園で散発しています。今後の動向にご注意ください。

百日咳の患者さんが学童を中心にまだまだ認められています。

*溶連菌感染症が断続的に認められています。

*伝染性紅斑、ヒトメタニューモウイルス感染症、マイコプラズマ感染症が散発しています。

 

*北陸地方の梅雨も明け、いよいよ暑い夏がやってきます。その一方、夏休み前にもかかわらず、上記のように様々な感染症が市内で流行しています。現在体調を崩されている方は長期休みに入る前にきちんと治してしまいましょう。そして、外出時は熱中症対策だけでなく、基本的な感染症対策も忘れないようにしましょう。 (小児科 土谷)