僕はカメラを1台も持っていませんが、ブラブラ出かけるのが好きなので出先で写真を携帯カメラで良く撮ります。

一応、自分は写真を撮るのが好きな方に入るのかな?と思っているもので・・本屋さんで「帯」に魅かれて手に取った1冊です。

 

「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」 幡野広志 ポプラ社

「下手だけど良い写真というのは、自分に正直に素直に感動して、夢中でシャッターを押し続ける中に見出した宝物であるということ」という言葉になんだか納得☆

 

そして、誰しも気になるテクニカルの面でも大変参考になる言葉が本の中に溢れていました。
例えば、普通の人は3%の確率で良い写真を得ることができるというもの。プロでも「10%止まり」なんだそうです。

要するに、普通の人は納得する写真を3枚取るためには100回のシャッターを押さなければいけないという常識があるらしい・・・


これまで、シャッターを押す時に「十分考えて押す」という アドバイスが書かれた本を読んだことがありましたが、 「回数の経験」が重要であるということも本書を通して知ることができました。


その他、写真を撮るうえで役立つ「ちょっとしたこと」が書かれており、明日から写真を撮ることが今まで以上に好きになってしまいそうな1冊でした。

プロではないけれど、写真好きな人は是非ご一読をw (小児科 土谷)