題名が気になり、手に取った1冊です。
つい、自分の父親のことを想像してしまいます。
『定年オヤジ改造計画』垣谷美雨 (祥伝社)
定年退職したサラリーマンのお話です。
炊事、洗濯、育児などの家事全般を妻任せで38年間会社を勤め上げた「庄司常雄」はこれまでの「男の常識」を覆す日々が多くなりました。ザ・昭和の男性だったので、料理、洗濯、育児を何一つ手伝うこともありませんでした。
男尊女卑で育った田舎の家でも、所帯を持った都会の我が家でも、妻の細々したサポートがあったからこそ会社勤めが何不自由なくできたこと。そして、長男の子どもの保育所の送迎を頼まれてお嫁さんの苦労話を初めて耳にした時にハタと常雄ジイジは気付かされます。
夫源病になった妻と、どのように対処すればいいか、わからない常雄さん。。などなど
常雄さんは「令和版マトモなお爺さん」になっていくのでしょうか?
自分の父もザ・昭和の男性なので、ページをめくりながら、そうそう!と激しく同意。
そして、立派な「オヤジ世代」の自分も、読んでいて、背筋に冷や汗が流れる感じがしたりして・・・
恒雄さんの姿を笑ってばかりはいられませんなw (小児科 土谷)


