5月5日から5月11日までの感染症情報です。
◆百日咳に注意しましょう。
*今週の報告件数(保健所受理件数)は98件となってます。
*全国的にも感染者が多い状況となっています。
◆伝染性紅斑の定点あたりの報告数が国の示す警報基準を超えました。
*定点あたりの報告数が全県で2.20となり、国の示す警報基準(定点当たり2)を超えました。
国の示す終息基準(定点あたり1)を下回るまで警報を継続します。
◆警報を発令している疾患
全県に警報を発令している疾病:伝染性紅斑
◆上記以外の感染症に関する情報は下記HPを参照してください
新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和7年第19週 – 新潟県ホームページ
◆クリニック周辺の感染症情報
*百日咳が一部の小・中学校で流行しています。ご注意ください
*インフルエンザ(A>B)、アデノウイルス感染症が一部の保育園で認められています。今後の動向にご注意ください。
*溶連菌感染症が断続的に認められています。基本的な感染対策を徹底しましょう。
*水痘が一部の小学校で認められています。予防接種を接種していても発症しているケースも見受けられます。ご注意ください。
*GWも終わりましたが、市内では上記のように多くの感染症が発生しています。体調を崩されているお子さんは無理に外出せず、きちんと治してから登園・登校するようにしましょう。 (小児科 土谷)