10月6日から10月12日までの感染症情報です。
◆伝染性紅斑の定点あたりの報告数が国の示す警報基準を超えています。
*定点あたりの報告数が全県で1.93(前週1.47)となっています。国の示す終息基準(定点あたり1)を下回るまで警報を継続します。
◆百日咳に注意しましょう。
*今週の報告件数(保健所受理件数)は29件(前週32件)となっています。令和7年の発生報告の年齢分布をみると、10歳代前半の患者報告数が特に多くなっています。
◆警報を発令している疾患
*全県に警報を発令している疾病:伝染性紅斑
◆上記以外の感染症に関する情報は下記HPを参照してください
新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和7年第41週 – 新潟県ホームページ
◆クリニック周辺の感染症情報
*断続的に溶連菌感染症が流行しています。
*一部の学校でインフルエンザAが目立つようになってきました。今後の動向にご注意ください。
*園や学校でCOVID-19が目立つようになってきました(家庭内感染も増えています)。今後の動向にご注意ください。
*伝染性紅斑、感染性腸炎、マイコプラズマ感染症が散見されます。
*朝晩の冷え込みもきつくなり、秋が一層深まっています。それに伴い体調を崩すお子さんが増えています。これからインフルエンザシーズンに突入します。現在体調を崩しているお子さんはなるべく早く・きちんと治してしまいましょう。 (小児科 土谷)


