各地でマダニ媒介感染症が報告されています。

マダニ媒介の感染症 関東で初確認 – Yahoo!ニュース

マダニ媒介感染症「日本紅斑熱」が静岡県内で過去最多の患者数 SFTSも最多タイ(静岡新聞DIGITAL) – Yahoo!ニュース

人が野外作業や農作業、レジャー等で、ダニの生息場所に立ち入ると、ダニに刺されることがあり、そのダニがウイルスや細菌などを保有している場合、刺された人が病気を発症することがあります。

マダニに刺されないように注意しよう

マダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに刺される危険性が高まります。草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合は、長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくすることが大事です。服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)がお薦めです。
虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。また、屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認しましょう。

マダニに刺された場合

マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、刺されたことに気がつかない場合も多いと言われています。吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。マダニに刺された後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関を受診してください。

 

暑い日が続きます。そして、もうすぐ夏休みです。レジャーなどで野外に行かれる方も多いと思いますので、ご注意ください。 (小児科 土谷)