院長先生のブログ
節分 2025

節分は二十四節気の「立春」の前日です。
ということで、立春が変われば節分も変わることになり、2025年は計算上「2月2日」になります。
二十四節気は、太陽をまわる地球が、軌道上の決まった位置を通過する瞬間を含む日で決まるため、
うるう年が必要なように、その瞬間の時間は毎年少しずつずれていくことになります。
立春の時間も、毎年少しずつずれて「うるう年」で戻る、を繰り返していましたが、偶然にも1985年から2020年までの36年間は、立春の瞬間が2月4日に収まっていました。その期間が終わったのが2021年で、立春の瞬間が2月3日23時59分となり、節分が2月2日となったという訳です。
2057年までは、節分は「うるう年の翌年だけ2月2日」「それ以外は2月3日」となるそうです。しかも、次に「節分・2月3日」の安定期が来るのは、約100年後の2121年から2156年の36年間とのことw
これからは恵方巻を食べる方角を調べる前に、節分の日にちを確認する必要がありそうですね。 (小児科 土谷)