勤務医時代、とてもお世話になったケアマネさんを思い浮かべながら、読ませて頂いた1冊です。
「ケアマネジャーはらはら日記」 岸山真理子著
日本の現代社会、本当の老後の暮らしが手に取るように分かり、SNSなど知らない時代の80代90代の方々の日常を覗き見るような1冊です。
非常に興味深く、楽しく面白い、笑える場面もあれば涙が頬を伝うような場面もあります。
医療、看護、介護、患者、家族、それぞれの暮らし、仕事、育児、病と老いと認知症・・・
これらは、誰もが避けて通れないものばかりで、いずれは家族が、そして自分が、必ず通らなければならない道でもあります。
命の現場、介護の実際、家族の葛藤、独居老人、老老介護に認認介護・・・
壮絶ですが、これらはすべて本当の話であり、そんな人が世の中には溢れかえっているのです。
自分に今できることは?
今のうちに家族で考えておくべきことは?と、考えさせられることだらけでした。
今のうちに読めてよかった1冊。
未読の方は是非手に取ってみては如何でしょうか。 (小児科 土谷)


