院長先生のブログ
空間と作品

先月の連休中に訪れたアーティゾン美術館です。
企画展「空間と作品」を見てきました(10/14まで)。
美術品も作られて直ぐに博物館で飾られた訳では無い・・・そりゃそうだw
例えば、邸宅の建具として作られたり、プライベートな部屋を飾るためにえがかれたり・・・
きっと、「それ」を所有する人との関係性によって生まれた作品も多いことでしょう。
そして、時を経る間に、何人もの手を渡り、受け継がれてきた作品も多いはずです。
美術品がどのような状況で生まれ、扱われ、受け継いでこられたのか。
実際のその場面を想像することが出来るような展示方法だったので、楽しめました。
11月からは「ひとを描く」展が開催されるとのこと。機会があれば、年内に訪れたいと思います。(小児科 土谷)