当院には思春期のお子さんも来院されますが、意外と相談事のなかで多い内容が多汗症に関する内容です。お年頃ですもんね。
今日はその原発性多汗症(以下、多汗症)に関する話題( Journal of drugs in dermatology : JDD. 2024 Oct 01;23(10);882-888.)にしたいと思います。
今回、637人の多汗症患者(対象者の89%が敏感肌)の調査データを用いて、ランダムフォレスト機械学習アルゴリズムによる敏感肌の予測モデルを構築し、多汗症と敏感肌との関連を検討しました。
解析の結果、多汗症と敏感肌の重症度スコアとの間に有意な関連が認められ、多汗症が重症であるほど、敏感肌の重症度も上昇することが示されました。また、多汗症が生じる部位として最も多かったのは手のひらでしたが、敏感肌は、多汗症が見られる部位と見られない部位の両方で認められていました。
多汗症と敏感肌は密接に関係しているみたいです。
診療する我々としても、両者に関連があることをしっかり認識しておかなければなりませんねw(小児科 土谷)

