なんだか師走の落ち着かない時期ですが、時間を見つけて1冊読んでみました。
「ひっくり返す 人類学」 奥野克巳著
誰かに感謝するという習慣や言葉がない部族が世界にはいるらしい。。
カナダの部族には、教えたり、教えられたりという考えや文化がないらしい。。
(この場合、お互いの利害損得や教える行為の権力化は起きない)
などなど
さまざまな独自の文化を持つ人々と過ごしてきた著者からすると、日本で感じる「生きにくさ」は、私たちが当たり前だと捉えている習慣にあるのだと。。ふむふむ。
それにしても、人類学の知見の数々には自分たちが意識せずに作ってしまっている常識や先入観をひっくり返されます。それがとても心地いい明け開けへと私たちを運んでくれるのですがw
我々がとらわれがちな「そもそも」を疑ってみる良いきっかけになる1冊です。
読後、自分の当たり前がオセロのようにひっくり返ると思うので、ご興味のある方は是非ご一読を。 (小児科 土谷)


