先日出張した帰りに、「チュルリョーニス展 内なる星図」@国立西洋美術館に行ってきました。

 

リトアニアの芸術家であるミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニスの絵画を中心に紹介する企画展でした。

チュルリョーニスの絵を見ていると、そこには繰り返し「上へ伸びるもの」が現れます。

山、城、祭壇などなど。

とりわけ《祭壇》や《おとぎ話(城のおとぎ話)》に描かれるのは、地表から垂直にそびえ立ち、なおかつ階段状・ピラミッド状に積み上がっていく形態。

 

これらは単なる幻想的モチーフではなく、チュルリョーニスはこのような垂直性そのものによって、人間世界の構造を可視化しようとしていたのではないのかな?

「世界がヒエラルキーとして成り立っている」という感覚を視覚化しているみたいな。。

なんて思いながら鑑賞していたら、結構な時間が経っていましたw

 

チュルリョーニスの不思議な魅力を感じられる企画展(~6/14まで)です。

お近くにお越しの際は、是非足を延ばしてみては如何でしょうか。 (小児科 土谷)