小児科らしくファンタジー要素のある本を久しぶりに読んでみました。
ちなみに、僕の実家が栃木の小山市にあることとは無関係ですw
『だれも知らない小さな国』 佐藤さとる著
小学校3年生の〈ぼく〉は、夏休みのある日、トリモチをつくるためにもちの木を探しに出かけました。ある小山にもちの木をたくさん見つけ、しげしげと通うようになりました。「小山」は鬼門山という名があり、地元の人は近づきません。里人がわけ入ると、事故が起きるのです。
〈ぼく〉が「小山」を発見したと同じ頃、小さな女の子〈おちびさん〉が「立って歩くカエル」を発見していました。鬼門山の事故は、じつは「小山」の住民、コロボックルの末裔である「こぼしさん」たちのしわざでした。
おとなになって、「小山」に近い会社の電気技師になった〈ぼく〉を、「こぼしさん」たちが観察していました。そして、仲間に迎え入れてくれました。〈ぼく〉は山もちから、小山を借り、「こぼしさん」さちとともに「矢じるしの先っぽの国」を築くことになりました。
〈ぼく〉は、幼稚園の先生になっていた〈おちびさん〉と再会しました。〈おちびさん〉は、国作りを手助けしてくれることになりました。
そんなとき、「小山」に高速道路を走らせる計画がもちあがりました。〈ぼく〉は、「こぼしさん」たちが推進派の人たちの耳にささやく作戦をたて、首尾よく成功しました。道路は「小山」を迂回することになったのです。
新発売の小型自動車の愛称募集に応募したところ、当選しました。名前は「コロボックル」号でした。
賞金で、〈ぼく〉は「小山」を買いました。「小山」は〈ぼく〉のものになりました。
そして、〈おちびさん〉のものにも。そう、ふたりは結ばれたのです。
「こぼしさん」たちはもう安泰~
懐かしくてブックオフで手に取った1冊を紹介しました。
自分のファンタジーの源泉になった本だったのだと思います。
皆さんにも、そんな1冊があるんでしょうねw (小児科 土谷)

