朝からトイレネタですいませんw

トイレにいる間にスマートフォン(以下、スマホ)でニュースや電子メール、ソーシャルメディアをチェックしている人は、痔の発症リスクが高い可能性があるみたいです(PloS one. 2025;20(9);e0329983.)。

Smartphone use on the toilet and the risk of hemorrhoids | PLOS One

 

米ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターで大腸内視鏡検査を受けた成人125人を対象に、トイレでのスマホ使用と痔の有病率との関連を検討しました。対象者のスマホの使用習慣を調査するとともに、Rome IV診断質問票による便通・排便症状の評価、排便時のいきみ、食物繊維の摂取量、運動習慣などを確認しました。また、痔の有無を内視鏡で確認しました。

 

その結果、対象者の66%にトイレでスマホを使用する習慣があり、痔の有病率は43%であることが分かりました。

トイレでのスマホ使用の内容は、ニュース閲覧(54.3%)とSNS(44.4%)が多かったことが分かりました。

トイレでのスマホ使用習慣がある人は、ない人に比べて年齢が有意に若く(平均年齢55.4歳対62.1歳、P=0.001)、トイレでの滞在時間も有意に長く、1回当たり5分以上滞在する人の割合は、前者で37.3%に上ったのに対し、後者では7.1%にとどまっていました(P=0.006)。さらに、年齢、性別、BMI、運動習慣、排便時のいきみ、食物繊維の摂取量を調整して解析しても、トイレでのスマホ使用は痔の発症リスクを46%増加させることが示されました(調整オッズ比1.46、P=0.044)。

 

以上から、トイレでスマホを使う人は使わない人に比べて、痔の発症リスクが46%高いことが示されました。

スマホをトイレの中に持ち込まず、トイレは数分以内に済ませましょうねw (小児科 土谷)