8月28日から９月３日までの県内の感染症情報です。

◆新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は全県で22.65です。

＊今週の定点当たり報告数は、前週の21.84に比べ、1.04倍に増加しました。

＊入院者数は410～500人程度で前週に比べて増加しました。病床使用率は​28％程度です。

＊重症者2～5人の報告がありました。中等症者数は50～60人程度で、前週に比べ減少しました。​

◆定点報告

​全県に警報を発令している疾病：手足口病（警報基準5、終息基準2）

国の示す警報基準以上となった管内のある疾病：

​　　水痘（警報基準2）：糸魚川

　　手足口病（警報基準5）：新潟市、柏崎

　　急性出血性結膜炎（警報基準１）：三条

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◆上記以外の感染症に関する情報は下記HPを参照してください

新潟県感染症情報（週報速報版）をお知らせします　令和5年第35週 – 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)

◆クリニック周辺の感染症情報

＊新型コロナウイルス感染症が園児・学童（小・中学生）を中心に流行しています。

＊インフルエンザA型が散見されます。今後の感染拡大にご注意ください。

＊溶連菌感染症、RSウイルス感染症、胃腸炎が散見されます。

＊夏休みも終わり、新学期が始まったことで、COVID-19をはじめ、様々な感染症が流行し始めています。秋は運動会、文化祭などのイベントも多いため、無事に開催・参加できるよう、流行状況に応じた正しい感染症対策を実施しましょう。　（小児科　土谷）