最近まじめな話題が続いたので、落ち着く絵本の話題にしますw

 

「挫折しそうなときは、左折しよう」

文:マーク・コラジョバンニ
絵:ピーター・レイノルズ
訳:成田悠輔

 

原題は『When Things Aren’t Going Right, Go Left』

タイトルの和訳が面白いw (訳者はあの成田さんです)

原文の “right” と “left” という単語の意味を巧みに使い分けながら、うわべだけの内容にならず、ストーリーになっていて、「挫折」と「左折」で韻を踏んでいるのも良きです。

 

クリクリ頭の少年は、裸足でたくさんの荷物を抱えている
なんの理由もないのに、なにもうまくいかない日がある
挫折しそうだったから
決めた
左折してみようって
「モヤモヤ」「オロオロ」「ビクビク」「イライラ」
負の感情が邪魔をして、なにも思うようにいかないときは、邪魔をしているこれらの感情を置いてくればいい・・・


何だか気持ちが軽くなって、挑戦する気持ちも湧いてくるよ~と教えてくれる絵本です。

 

人間である以上、負の感情をすべて無くならせることは出来ません。
だから、重たくならない程度でなら大丈夫・・・
それらをちゃんと面倒見てあげるよというところ・・・


生きることが重すぎるときは、ちょっとの間、電源オフにしたっていいんだー

 

「ざせつ」の点々をとると「させつ」

 

今度、自分が挫折しそうになったら、ふと左折してしまいそうですw

左折する度にいろんな思い(重い)を置いてきて、身軽になった新しい自分と出会うことができるかもしれませんから。 (小児科 土谷)