8月6日の広島原爆の日にちなんで、「核」にまつわる絵本を紹介したいと思います。

 

「トビウオのぼうやはびょうきです」 いぬいとみこ 作/津田櫓冬 絵

1954年のビキニ環礁での水爆実験に対する抗議の意を込めて製作された絵本です。

ですが・・・人物や船は出てきません。

無垢なトビウオのぼうやを通して、突然奪われた日常、無知の怖さ、途方に暮れる市井の人々の不安が伝わってきます。

 

核兵器に対する危機感が薄れているように思える昨今。

核兵器の脅威を実際に経験していないからこそ、凄惨な経験をした被爆者の願いを踏みにじることがあってはいけないと心から思います。

 

8月6日の広島原爆の日だからこそ、核兵器の恐さを伝える絵本を紹介させて頂きました。是非、ご一読ください。 (小児科 土谷)