4/24～4/30のインフルエンザ等の発生状況の週報（速報値）です。

令和５年第 17 週（４月 24 日～４月 30 日）のインフルエンザの定点当たり報告数は16.17 と、前週の 21.18 に比べ減少しましたが、国の示す注意報基準（定点当たり報告数 10）を超えています。

上越： 41.63、三条： 30.50と警報レベル（警報基準30）となっています。県内複数の保健所管内で注意報基準を超え、学校や児童福祉施設における集団発生も報告されており、まだまだ十分な注意が必要な状況です。

インフルエンザ以外で国の示す警報基準以上となった感染症はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎（警報基準8）と急性出血性結膜炎（警報基準１）で、いずれも三条地区で見られています。

それ以外の感染症については以下のURLから参照願います。

新潟県感染症情報（週報速報版）をお知らせします　令和5年第17週 – 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)

まだ県内ではインフルエンザを筆頭にさまざまな感染症が認められています。外出される際、基本的な感染対策を怠らないようにしましょう。　（小児科　土谷）