最近、じっくりと腰を落ち着けて読書できていませんが、隙間時間に1冊手に取ってみました。

 

「わたしの良い子」 寺地 はるな著

本作は奔放な妹の子ども朔を、預かることとなった椿が、朔を愛しながらも、叔母と甥という関係だからこその距離感で、障害を持ち個性的な朔を他の子と比較しながら、普通の親として普通でちゃんとした子どもに育てようと、苦悩し奮闘する姿を描いた作品です。

 

子どもに求めているものが、大人にとって都合の良い子の姿になってないか?と問題提起しています。

良い子とは?

家族とは?

普通とは?

 

子を持つ親にとっては自らの親子関係を振り返らされる、優しくも見事な1冊です。

ご興味のある方はご一読ください。 (小児科 土谷)