長岡花火で半日診療ということで、時間を活用して1冊読みました。

「置かれた場所で咲きなさい（幻冬舎文庫）」　渡辺和子

昔、話題になった本ですが、当時読まずに終わっていたので、ふと思い出して読んでみましたｗ

自分自身も（多分）人生の折り返し地点を過ぎたこともあり、今後の行く末を思うにあたり、この本の内容は心に沁みました。

「一生の終わりに残るものは、我々が集めたものではなく、我々が与えたものだ」

特に宗教観はない自分ですが、残りの人生は少しでも他人様の役に立って、心穏やかに過ごしたいと思っていたので、この一文はそんな今の心境にぴったりでした。

そして、「時間の使い方は命の使い方」

残りの時間がどれだけかは分かりませんが、今を楽しみつつも、後から振り返って後悔したり、恥じることのない振る舞いをしたいと思いました。　（小児科　土谷）