GW中のため更新が遅くなりました。

4月15日から4月21日までの感染症情報です。

 

◆インフルエンザに注意しましょう。​

＊定点当たりの報告数が全県で4.82と前週の​​5.83に比べ減少しました。

◆咽頭結膜熱の警報を発令しています。

＊定点当たりの報告数が全県で2.02と前週の​1.42​に比べ増加しました。国の示す終息基準（定点当たり１）を下回るまで警報を継続します。

 

◆警報を発令している疾患

全県に警報を発令している疾病：咽頭結膜熱（警報基準３、終息基準１）

国の示す警報基準以上となった管内のある疾病：​

　咽頭結膜熱（警報基準３）：新発田、三条、上越

　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎（警報基準８）：新発田、三条、村上、上越

　急性出血性結膜炎（警報基準１）：三条

 

◆上記以外の感染症に関する情報は下記HPを参照して下さい

新潟県感染症情報（週報速報版）をお知らせします　令和6年第16週 – 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)

 

◆クリニック周辺の感染症情報

＊溶連菌感染症が断続的に流行しています。基本的な感染症対策をきちんと行いましょう。

＊学童でインフルエンザBが散発しています。ご注意下さい。

＊保育園・幼稚園でCOVID-19が散発しています。今後の動向にご注意下さい。

＊下痢・嘔吐を訴えるお子さんが目立つようになりました。手洗いなどの感染症対策を徹底しましょう。

 

＊GWですが、発熱、咽頭痛を訴えるお子さんがとても多いです。GW中は人の移動が多く、感染症が拡大しやすい時期でもあります。発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えましょう。やむを得ず外出される場合には基本的な感染対策の徹底をお願いします。　（小児科　土谷）