先日、英語の絵本?と思って、ふと手に取ってみたら、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の、英訳でした!
(日本語の原文も書いてありますので、ご安心を)
ということで、今日は不定期にUPしている絵本の紹介です。
雨ニモマケズ Rain Won’t
文 宮沢賢治
英訳 アーサー・ビナード Arthur Binard
絵 山村浩二
さっと読んでみて、絵本は、やはり偉大だと思いました。
英語に訳すと、ドライな表現になってしまいますが、絵本の美しい絵を見ることで、賢治の詩情を理解する大きな助けになりました。
日本人として今に生きる自分でさえ、青々とした田んぼや藁葺屋根の家屋、囲炉裏にかかる鉄瓶や、茶碗に盛られた玄米のメシ、そして日照りで作物が枯れている絵などから、当時の農家の苦しみ・喜びを想像することが容易にできたので、当時を知らない外人さんでも、賢治の言いたいことを理解し、感じることができるだろうな~っと思いました。
そして、久しぶりに宮沢賢治の『雨ニモマケズ』をじっくり味わうことができ、あらためて原文の詩の良さを感じることが出来ました。
英訳されたものから原作を見つめ直す・・・。
今度、他の作品でチャレンジしてみようかなw (小児科 土谷)

