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見附市小児科 2023年春開院 みつけこどもクリニック | 小児科一般診療・予防接種・乳児健診 見附市

食中毒に気をつけよう

厚生労働省の食中毒統計調査(令和3年)によると、ノロウイルスによる食中毒の患者数が最も多く(次いでウェルシュ菌、カンピロバクターが続きます)、その感染力の高さを窺い知ることが出来ます。

令和3年食中毒発生状況(概要版)kai20221130bv1_410.pdf

令和3年食中毒発生状況.xlsx (mhlw.go.jp)

原因物質別の患者数の月別発生状況をみると、秋~春にかけてはウイルスによる食中毒が多く、6月は細菌による食中毒が突出して高いことがわかります。

食中毒を予防するためには、細菌を付けない(清潔にする)、細菌を増やさない(早く冷やし・早く食べる)、細菌をやっつける(加熱する)ことが重要です。

 

食中毒は集団生活の場だけでなく、家庭での発生率も高いことが知られています。家庭で出来る衛生管理を徹底し、食中毒の発生を予防しましょう。 (小児科 土谷)

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