朝食は1日の始まりです。生活のリズムを作る大切な役割を持っています。

令和4（2022）年度「全国学力・学習状況調査」によると、朝食を欠食することがある（「朝食を毎日食べていますか」という質問に対し、「あまりしていない」又は「全くしていない」と回答した）小学生の割合は5.6％、中学生の割合は8.1％と、一定割合を占めていることが分かりました（下図は朝食を毎日食べる小・中学生の割合；令和4年度 食育白書より抜粋）。

そして、この小・中学生の朝食欠食率は、近年は横ばい傾向です（下図は小・中学生の朝食欠食率の推移；令和4年度 食育白書より抜粋）。

朝食欠食にはさまざまなデメリットがあります。

＊朝食を抜くと肥満になりやすい

＊体温が上がりにくく、日中の眠気に繋がる

＊便秘になりやすい

＊朝食欠食が多い子どもは、男女ともに学力調査の平均正答率が低く、体力合計点も低い

子どもの朝食、規則正しい食事は大切です。きちんと朝食は食べましょうねｗ　（小児科　土谷）