今シーズン初場所となる牛の角突き＠山古志闘牛場を観戦してきました。

国内では新潟を含む6地域の9市町で闘牛が行われていますが、国の重要無形民俗文化財に指定されているのは新潟の牛の角突きだけ。それだけ古い歴史があるってことですね！

牛の角突きの最大の特徴は「引き分け」を原則としている点で、その理由は家族の一員として大事に飼育している牛が大きなダメージを負う前に引き分けにし、牛を傷つけることを極力避けるようにしているということでした。牛同士の戦いもさることながら、引き分けにするための牛と勢子（人）との戦いも十分見ごたえがありました。

そして、今回印象に残ったのは18歳の牛 vs 8歳の牛の取り組みです。人間に例えると90歳 vs 40歳（牛年齢×5すると人間の年齢になるらしい）。90歳でもまだまだ現役という姿に、自分も負けてられないなーっと思わざるを得ませんでしたｗ　（小児科　土谷）