メニュー

   

お電話

見附市小児科 2023年春開院 みつけこどもクリニック | 小児科一般診療・予防接種・乳児健診 見附市

防災の日

9月1日は防災の日です。

地震、豪雨(台風含む)、大雪など、近年発生する災害は激甚化する傾向にあることから、これを機にきちんと自宅での対策を見直しておくと良いでしょう。

備えがあることで命が助かることもあるのです。

①ハザードマップを確認する

ハザードマップを確認しておくことで、自分が住んでいる地域の災害リスクを知ることができます。また、避難場所や避難経路を事前に確認できるため、災害への備えにもなります。

国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」は、全国のハザードマップを確認することができるので便利です。

ハザードマップポータルサイト (gsi.go.jp)

 

②防災アイテムの準備と点検をしよう

災害発生後、支援体制が整うまでに概ね3日間はかかると言われています。このため、非常食や飲料を確保しておく、情報収集できるアイテムを準備しておくなど、日頃からいざという時のための防災アイテムを準備しておき、自分の命は自分で守れるようにしておくことが肝心です。

 

③避難場所と避難ルートの確認をしよう

いざという時、どこに避難すればいいのか、地域ごとに決められた避難場所と、そこにたどり着くまでの安全な避難経路をチェックしておきましょう。

また、災害時に自宅にいるとは限りません。自宅の避難場所や避難経路だけでなく、会社や学校からの帰宅ルートも確認しておくと良いでしょう。

 

④家庭で防災について話し合おう

災害が起きた場合、家族間で連絡をとる方法や待ち合わせ方法などを事前に決めておきましょう。

また、銀行口座、被保険番号などの情報をまとめておくなど、万が一に備えた対策を考えておくことも必要です。

更に、家の中の防災対策(転倒すると危険な家具を固定するなど)も見直しておきましょう。

 

最後に、災害は家族が一緒にいるときに起こるとは限りません。お子さんがいる家庭は、いざという時にどのように行動すればいいか、お子さんにもきちんと話しておくと良いでしょう。

 

僕も中越地震、中越沖地震を震源地近くで経験し、災害の怖さは身に染みています。この機に自宅の避難グッズを見直そうと思います。 (小児科 土谷)

 

 

 

 

この記事をシェアする