院長先生のブログ
119番の日
本日11月9日は119番の日です。
これにちなんで、今日は心肺蘇生ネタにしようと思います。
日本で心肺蘇生法の普及が広まったのは前回の東京オリンピックの時ということをご存知でしょうか?
世界で現在の胸骨圧迫と人工呼吸による心肺蘇生法が確立されたのは1960年。
そして、日本でのその普及啓発のきっかけになったのは1964年の東京オリンピックでした。
日本蘇生協議会名誉会長岡田和夫先生も当時の東京オリンピック時に、その普及啓発にご尽力されたお一人で、2016年の医学界新聞で「日本で救急蘇生の認識が本格的に広まったのは、1964年の東京オリンピック開催によるところが大きい。各国から選手・観客が集まることが想定される中、医療者の間に「不測の事態に備えて心肺蘇生術を身につけなければ」という機運が生まれた。」と書かれています。
あれから、早50年余り。現在ではQ-CPRレサシアンを使用したより客観的な胸骨圧迫の指導、モバイルAEDを含めた積極的な配置、など心肺蘇生法やAED使用法についてなど、様々な面で進歩・発展しています。
まだ50年、もう50年、時代はどんどん流れて、次の50年にはどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
僕たちも取り残されないように、日々前に進まなければなりませんね。。 (小児科 土谷)