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見附市小児科 2023年春開院 みつけこどもクリニック | 小児科一般診療・予防接種・乳児健診 見附市

ALPS処理水放出に関連して①

2023年8月24日午後1時から福島第一原発の処理水の海洋放出が開始されました。

東日本大震災発生直後に原発関連のデマがネットにあふれていましたが、悲しいことに今回もそれに近い状況になっているみたいです。きちんとしたデータも見ずに、感情論で風評をまき散らすなど言語道断!なのですが、地味に僕自身もこの問題に詳しくなかったりします。。ということで、分かる範囲で処理水放出に関連する資料をまとめてみました。

 

ALPS処理水の海洋放出開始以降の情報

1)2023年8月24日:処理水放出当日にトリチウム濃度の最終的な測定を実施したところ、放出基準の1リットル当たり1500Bqを大きく下回る最大63bqベクレルであった。沖合約1キロ先まで海底トンネルを通って放出される。

処理水海洋放出開始へ トリチウム濃度、基準値を大幅に下回る – 産経ニュース (sankei.com)

処理水 放出海域で検出限界下回る – Yahoo!ニュース

 

2)国際原子力機関IAEA の独立したオンサイト分析により、福島第一原発から排出される希釈水(ALPS処理水)のトリチウム濃度は、1リットルあたり1,500ベクレルの運用限界をはるかに下回っていることが確認された。

IAEA Director General Statement on Discharge of Fukushima Daiichi ALPS Treated Water | IAEA

 

3)東京電力ホールディングス処理水ポータルサイト(ALPS処理水等の状況,測定・確認用設備の状況,希釈・放水設備等の状況,海域モニタリングの結果)

処理水ポータルサイト | 東京電力 (tepco.co.jp)

 

4)IAEAが処理水の排出に関する日本からのライブデータを提供するウェブページを立ち上げた。提供されるデータには、水流量、放射線モニタリングデータ、希釈後のトリチウムの濃度が含まれている。

Data from Fukushima Daiichi ALPS Treated Water Discharge | IAEA

5)福島第一原発港湾口放射線モニター(10分ごと更新)では8月25日11時10分時点でCs-137,Cs-134,全βはすべて検出限界値未満であった。

福島第一原子力発電所付近での海水放射線モニタ計測状況 – 廃炉プロジェクト|データ|東京電力ホールディングス株式会社 (tepco.co.jp)

 

とりあえず、8/25時点での情報です。ふむふむ。。 (小児科 土谷)

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