院長先生のブログ
新潟県の感染症情報
10月9日から10月15日までの新潟県の感染症情報です。
◆新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は全県で3.38です。
*今週の定点当たり報告数は、前週の4.76に比べ、0.71倍に減少しました。
*新型コロナウイルス感染症入院サーベイランスにおいて、県内13の基幹定点医療機関から定点当たりの報告数は1.46(実数19例)と前週の1.85(実数24例)に比べ減少しました。
◆インフルエンザは流行期に入っています。
*定点当たりの報告数が全県で3.53と前週の4.42に比べ減少しました。
◆定点報告
全県に警報を発令している疾病:手足口病(警報基準5、終息基準2)
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
手足口病(警報基準5):新潟市
◆上記以外の感染症に関する情報は下記HPを参照してください
新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和5年第41週 – 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)
◆クリニック周囲の感染症情報
*インフルエンザAが一部の小・中学校で流行しています。今後の感染拡大にご注意ください
*溶連菌感染症が多く認められます。ご注意ください。
*COVID-19、RSV、急性胃腸炎、手足口病が散見されます。
*昼夜の寒暖差が大きくなり、体調を崩されるお子さんが増えています。ご注意ください。
*多彩な感染症、そしてインフルエンザが流行しています。ワクチン接種も含めて、自ら行える感染予防策をきちんと行いましょう。 (小児科 土谷)