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見附市小児科 2023年春開院 みつけこどもクリニック | 小児科一般診療・予防接種・乳児健診 見附市

新潟県の感染症情報

令和6年第2週:1月8日から1月14日までの新潟県の感染症情報です。

 

​◆新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は全県で6.65です。

*今週の定点当たり報告数は、前週の5.62に比べ、1.18倍に増加しました。

*新型コロナウイルス感染症入院サーベイランスにおいて、県内13の基幹定点医療機関からの定点当たりの報告数は4.92(実数64例)と前週の​​4.54(実数59例)に比べ増加しました。

◆インフルエンザの流行状況

*定点当たりの報告数が全県で9.57と前週の​11.02に比べ減少しました。国の示す終息基準(定点当たり10)を下回ったため、警報を解除します。

◆咽頭結膜熱の警報を発令しています。

*定点当たりの報告数が全県で1.89と前週の​1.18に比べ増加しました。国の示す警報基準(定点当たり3)を下回りましたが、終息基準(定点当たり1)を超えているため、警報を継続します。

 

◆定点報告

全県に警報を発令している疾病:咽頭結膜熱(警報基準3、終息基準1)

国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:

​○インフルエンザ(警報基準30):新発田

○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):魚沼、上越

○急性出血性結膜炎(警報基準1):三条

 

◆上記以外の感染症に関する情報は下記HPを参照してください。

新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和6年第2週 – 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)

 

◆クリニック周辺の感染症流行状況

*溶連菌感染症が依然として流行しています。園児・学童だけでなく、3歳以下の小児にも広く感染が拡がっています。

*冬休みを経てインフルエンザのピークは過ぎましたが、年明けから園児を中心に流行しています。

*発熱、咽頭痛や目の充血・目ヤニを訴えて来院される小児にアデノウイルス感染症を認めます。アルコール消毒等が効きにくいため、石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットといった基本的な感染対策の徹底をおねがいします。

*一部の保育園で新型コロナ感染症が流行しつつあります。家庭内感染事例も目立つようになってきました。今後の動向にご注意ください。

*嘔吐・下痢を訴える子どもが増えつつあります。寒い時期ですが、石けんと流水による手洗いをきちんと行いましょう。

 

*年も明け新学期が始まったことで、さまざまな感染症が流行しています。発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えるとともに、やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします! (小児科 土谷)

 

 

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