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見附市小児科 2023年春開院 みつけこどもクリニック | 小児科一般診療・予防接種・乳児健診 見附市

新潟県の感染症情報

2月12日から2月18日までの新潟県の感染症情報です。

 

​◆新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は全県で12.64です。

*今週の定点当たり報告数は、前週の​​​​18.48に比べ、0.68倍に減少しました。

*新型コロナウイルス感染症入院サーベイランスにおいて、県内13の基幹定点医療機関からの定点当たりの報告数は3.46(実数45例)と前週の​5.38(実数70例)​​​に比べ減少しました。

◆インフルエンザに注意しましょう。​

*定点当たりの報告数が全県で9.76と前週の​​​​14.51に比べ減少しました。国の示す注意報基準(定点当たり10)を下回りました。

◆咽頭結膜熱の警報を発令しています。

*定点当たりの報告数が全県で2.80と前週の​​​​​3.69に比べ増加しました。国の示す警報基準(定点当たり3)を超えているため、警報を継続します。

 

◆定点報告

​全県に警報を発令している疾病:咽頭結膜熱(警報基準3、終息基準1)

国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:​

 咽頭結膜熱(警報基準3):新潟市、長岡、柏崎

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):三条

 

◆上記以外の感染症に関する情報は下記HPを参照してください

新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和6年第7週 – 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)

 

◆クリニック周辺の感染症情報

*園児・学童を中心にインフルエンザA/Bがまだ流行しています。ご注意ください。発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えましょう。

*溶連菌感染症は継続して認められます。発熱・咽頭痛などの症状に加えて、周囲に患者が居る場合は受診しましょう。

*県は減少傾向になっているものの、COVID-19が目立つようになってきました。今後の動向にご注意ください。

*アデノウイルス感染症はピークを越えつつありますが、これまでに流行がなかった保育園や学校で患者が増加傾向です。アルコール消毒等が効きにくいため、石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットといった基本的な感染対策の徹底をおねがいします。​

*寒い時期なので、胃腸炎症状を訴えるお子さんがコンスタントにいます。手洗い等を徹底しましょう!

 

*寒暖差が大きく、体調を崩されるお子さんが目立ちます。上記のように、多彩な感染症が流行しています。重複感染も多く、何でもありの状況です。抗菌薬や迅速診断キットの品薄状態は改善されていません。更なる感染拡大を防ぐために、発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えるとともに、やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします。ご協力頂けると幸いです。 (小児科 土谷)

 

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