院長先生のブログ
HPVワクチンキャッチアップ接種後副反応調査報告
岡山大学からHPVワクチンキャッチアップ接種後の副反応調査報告がなされています。
HPVワクチン 接種後アンケート調査 (okayama-u.ac.jp)
接種後2時間以内の副反応発現頻度は、1回目が4%、2回目が8%、3回目が6%で、ほとんどが注射部位の疼痛や腫脹であったとのことでした。
重篤な副反応も認められず、接種後には約9割で不安が解消されていたことも分かりました。
レポートの詳細は上記リンクからご覧になって下さい。
HPVワクチンキャッチアップ接種の期限が迫っています。
もしHPVワクチンを接種するかどうか悩んでいる方がおられるようでしたら、今回の調査結果をもとに、HPVワクチン接種について、是非考えて貰いたいと思います。 (小児科 土谷)